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2024.09.25 お知らせ

建交労第 26 回定期大会

  8 月 31 日(土)~9 月 2 日(月)にかけて群馬県ホテル磯部ガーデンホテルにて建交労第 26 回定期大会が開催されました。 

 台風 10 号による影響で、新幹線がストップする中、関西からの移動が困難な状況でしたが、前泊で車での移動や別ルートで北陸経由で群馬に向かうなどの工夫で関西支部からの代議員、特別代議員も出席することができ、全体では105名の参加で大会は成立しました。

 主催者あいさつで角田季代子中央執行委員長は冒頭に、「建交労は結成 25 年を経たが、情勢は更なる奮闘を求めている。学童、トラック、ダンプのとりくみは、政府・業界を動かしている。ヤマト運輸リストラ対策はマスコミの注目を集めて大企業の横暴を世間に暴露し、ネット署名で共感を集めた。」続いて、「岸田政権がお盆休み前に自民党総裁選への不出馬を表明した。裏金問題に端を発した自民党政治に対する国民の追求と私たちの運動が実を結んだ」「改憲・大軍拡阻止の闘いを広げ、民主主義を守るとりくみが大切。建交労を強く大きくしながら、仲間たちの生活改善に向けて、運動方針に団結し、1 年間ともに奮闘しよう」と参加者へ呼びかけました。

 初日は廣瀬書記長が 2024 年度運動方針等の提案し、発言者は1 日目 3 人(特別報告)、2 日目 49人「計 52 人」で関西支部からは大会代議員の本多委員長が「関西支部の1年間のとりくみと組織建設」について、全国セメント生コン部会特別代議員の岡元顧問は「関西における生コンの集団的労使関係と今後の要求闘争(共存・共闘)の在り方、建交労中小企業方針について」全国労職部会特別代議員の森田副委員長は「労職部会の取り組みと新たに300人の仲間を迎え入れたことなどを報告」全国青年部特別代議員の神原執行委員は「全国青年部の年間報告、反核キャンペーンの取り組み」についてそれぞれ発言しました。
 討論の特徴は「春闘・経済闘争の推進、組織拡大、じん肺根絶闘争・職場争議、改憲阻止・大軍拡反対、反核・平和活動の推進、原発なくせ、能登半島地震・復興対策」など、各県本部・支部、業種部会や女性部・青年部の仲間たちが元気に語りました。
 初日の夕食時に「結成 25 周年記念レセプション」を開催し、参加者一同で歴史と運動を振り返り、楽しく交流しました。最終日は、運動方針・財政方針案等を採択し、スト権を確立しました。また、「組織拡大、機関紙コンクール、フォトコンテスト」の表彰をおこないました。役員の改選では角田さんを含めた 3名の役員が退任しました。最後に新足立浩委員長の発声で団結がんばろうを三唱し、大会を終えました。

大会翌日にはゴルフでも交流

 大会終了後には建交労ゴルフ部会(非公認)総会と称したコンペを開催しました。毎年恒例の交流ですが、全国から業種を越えた仲間が集まり、回を重ねるごとに参加者が増え、ゴルフ部会の存在感は増すばかりです(笑)
 また今回の総会にあわせてゴルフ部会M部会長の通称『百獣(スコア110)の王』にちなんだ 部会ユニフォーム『百獣の王ライオンポロシャツ』を作成しました。

 さらに当日スコア110に一番近かった人に与えられるライオントロフィーまで準備がされ、紙一重の接戦で関西支部藤川がM部会長に続き、2代目百獣(110)の王に君臨しました。次回ゴルフ部会は11月に開催されますが、一刻もはやく王座を明け渡したいとおもいます((笑))

 投稿:関西支部書記長  藤川 拓